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ふぁいる1  [吉宗]

吉宗


2008年04月17日_GRP_0007.jpg



ロットワイラー
2003.2.17生まれ
去勢済み
気の強い妹を守ることに命を懸けているように見える・・・マジで相手に容赦ない(犬に限る)
心優しく、力持ち・・・生後9ヶ月の頃、母を数メートル引きずった過去あり
我が家の警備隊長・・・時々サボっている姿も見るが、ほぼ休日なしで勤務している



犬が大の苦手だった母の「番犬が欲しい」のひと言で始まった、吉宗との生活でございます。

犬を知らない人間に限って「犬が欲しい」と簡単に口にしてしまうもので・・・・
そもそも「犬」という存在は、家族の"誰か"限定ではなく、家族全員の好みや生活形態など様々なものを考慮した上で、
話し合いをして迎えることが肝要であります。

「室内にて外部の気配に対して「わんわん」と吠えてくれればいい」
そんな浅はか過ぎる母の考えは、ロットワイラーという強烈なイキモノとの出会いで木端微塵となりました。

甘噛みの痛みに涙ちょちょ切れ、散歩から帰宅する姿はジーンズ破け、流血という悲惨さ・・・。
正直、「誰か助けてー」と、泣き暮らすばかりの数か月でございました。

ある日、犬大好き、仕事も犬関係の義弟夫婦が遊びに来た時、
「吉宗にとっての順位では自分たちを含めて数えても、お前(母)が一番下だな」
と言われまして・・・

一番苦労している、一番頑張ってる私がどーして一番びりっけつなんだよ!
と、全身の血が逆流。

そして、しばらく考え込んだあと血流も正常に戻り、母は覚悟を決めたのでございます。

「一線を超えてやるぜぃっ」

それからは弾丸のように飛びかかり甘噛みを執拗にしかけて来る吉宗に、同じようにぶつかり噛み付き、
ぜーぜーはーはー、顔も体も傷だらけアザだらけになり遊ぶようになりました。

怖い、という思いは不思議と消えてまいりました。
出張訓練士の方のアドバイスと、我が家のルールに沿って、母は吉宗の"本当の母"となるべく努力を重ねる日々。


犬との暮らしというのは「愛し、癒され」
ただ、犬種によっては、その根底に「非常に厳しい躾」が必要な犬もいるのです。

吉宗はペットショップの売れ残り犬。
神経が細やかで甘えたがりな犬種でありながら、家族の愛情を受けられずに幼少時代を過ごしていました。
それだけに大変な部分もあったのでした。


吉宗、只今5歳
まだまだ「母の修行」は続行中でございます。
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